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世界における人材アセスメントのトレンドとWiley社の戦略

Wiley社 Vice President ジュリー・ストロー女史

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登壇者のご紹介

Wiley社 Vice President ジュリー・ストロー女史

ジュリー・ストロー女史は、Wiley社のアセスメント・ソリューション事業開発の責任者であり、教育・商品開発・マネジメント分野で35年以上もの経験を有しています。ストロー女史は、世界のアセスメントのトレンドから、世代交代が進む人材動向、さらにはWiley社の開発戦略までを語ってくれました。

デジタル時代の学習環境

 ジュリー・ストロー女史は、Wiley社のアセスメント・ソリューション事業開発の責任者であり、教育・商品開発・マネジメント分野で35年以上もの経験を有しています。ストロー女史は、世界のアセスメントのトレンドから、世代交代が進む人材動向、さらにはWiley社の開発戦略までを語ってくれました。トレンドの先頭に立ったアセスメントの開発と提供世界はデジタル化とグローバル化が急激に進んでいて、モバイル機器を使った情報収集、発信、コミュニケーションが欠かせないものになっています。人材教育の分野もその影響が及んでおり、学習プロセス(アセスメント)開発のプロとして、どのように企業の学習環境を構築したらよいか、プロセスの設計から現場での実践フォローまでを真摯に対応していかなければなりません。 実際の研修・トレーニングのトレンドにおいても、従来の学習方法は少なくなり、デジタル環境を活用した、個別の人材に合わせた学習デザインとその実現が喫緊の課題となっています。しかも、そうした急激に変化する環境にあって、働く人材(=学習対象者)それぞれのコミュニケーションスタイルや資質といった側面を客観的に把握するためのツール、つまり人材アセスメントの質をいかに高めていくかが最重要課題になってくるでしょう。 

トレンドの先頭に立ったアセスメントの開発と提供

 今、労働市場においては、急速に世代交代が進んでいます。1980年~2000年にかけて生まれ、ネットのない時代を経験したことがない若い世代が労働人口の大変重要な位置を占めるようになっています。この世代は労働意欲、知識欲があり、経験を積んだパートナーと組んで学習したいという欲求を持っています。そうした世代の期待に応えられるマネジメントが必要であり、時代のニーズ変化に迅速に対応できる(agility)組織構造へのシフトが求められています。

 若い世代とそれより上の年齢の世代との労働人口の変化は、必然的にリーダーの継承につながっていきます。そのためにも、優れたリーダーシップを持った人材の選抜、評価、育成が必要になっています。

 企業組織がこうした時代の変化を組み込んだ企業ビジョンを明確に示すならば、従業員のエンゲージメントに素晴らしい影響を与えるはずです。 Wiley社は、常にこうしたトレンドを敏感に把握し、トレンドの先頭に立った質の高いアセスメントの開発と提供、運営に全力を傾けています。

 Wiley社は、常にこうしたトレンドを敏感に把握し、トレンドの先頭に立った質の高いアセスメントの開発と提供、運営に全力を傾けています。

2024年05月09日

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