AFT2018




『中堅看護師のリーダーシップ開発にDiSCの理解を必須条件にしてきた20年の積み重ね』
聖マリアンナ医科大学病院 看護師長 吉岡 千恵子
(HRD株式会社 特別顧問 十亀 敏明)

発表内容contents

相互理解を深めるためのシンプルなコミュニケーションツールとしてDiSCを長年利用し、組織の礎となっている事例を共有します。同看護部は、確固とした理念に基づき、人材育成に力を入れています。特に、組織にとって重要な位置づけである中堅看護師の共通の課題を解決するためにDiSCを活用し、看護部内で共通言語として定着しており、学習していく組織風土が形成されています。それは同院の医療を選択した顧客の満足度の向上にも直結しています。現在の教育委員会の一人である看護師長に、研修で学んだ知識を現場の実践に落とし込むための仕掛け、20年の歩みと成果と課題について述べていただきます。

プロフィールprofile

看護師として内科、小児科の経験で臨床経験経て、現在は病棟師長として、また緩和認定看護師として実践を積んでいる。2011年より看護部の委員会である院内の中堅看護師リーダーシップ研修の企画運営のメンバーとして携わり、2017年より教育研修委員長として20年続いている研修を浸透できるよう活動を行っている。