OAS（Organizational Alignment Survey™）　組織サーベイ

【OAS組織アラインメントサーベイとは（動画）】

OAS（Organizational Alignment Survey）は、企業と顧客の整合性、従業員と企業の目標の整合性、業務の達成度と期待感の整合性などのレベルを測定することにより、企業成功の可能性を評価、経営クオリティ向上のための経営課題を明らかにします。つまり、その組織が市場とアラインメント（方向性の一致）しているか、また、組織の中の従業員とベクトルが合っているかどうか、及びベクトルの強弱を調査し、アクションプランを具体化できるものです。

OASは、組織の構成メンバー全員に対して、内部環境、外部環境について、12項目からなる質問（60問）を回答させ、その重要性のレベルとパフォーマンス（達成度）の認識レベルを測定、結果 を報告します。

具体的には、

ORGANIZATIONAL ALIGNMENT GRID

内部環境に関して、 （１）ビジョン・使命・戦略 （２）社内文化 （３）人事政策 （４）クオリティ （５）リーダーシップ （６）風土 （７）業務の基準と手順 （８）サービス 外部環境に関して、 （１）差別化 （２）成果の継続的測定 （３）業績の維持 （４）市場志向性 などの調査項目が設けられています。これらの測定は、組織の経営上層部から一般従業員にいたるまでが対象となり、年齢別、社歴、部門別に、その組織の実体を浮き彫りにし、分析結果を報告できるようになっています。

OASの利用場面

• 社員の意見を調査し、組織変更、顧客フォーカス戦略の導入の“前提”として
• 手早く、簡単に組織のどのスポットエリアに注意が必要かを監視する“健康チェック”として
• 変化と進捗度合いを監視する“トラッキング”調査として
• その企業の水準を他社平均や分野別ベストの企業との比較をする”ベンチマーク”として
• どの部門、地域、従業員のグループがどのような問題に直面しているかを発見する“診断ツール”として
• 年次戦略セッションへのインプットやデータ提供のための“戦略プラン”として
• 競合とのポジショニングや業績の向上へ向けて、包括的に変化を先取りするための“青写真”として